Pythonの超入門(数値と文字列)

数値と文字列について

ここではPythonの数値と文字列の扱いについて説明します。数値なのか文字列なのかを区別する大きな要因はシングルクォーテーション(’)で囲まれた値かどうかで決まります。簡単な例を紹介します。

Pythonでの四則演算は他のプログラミング言語と大きな違いはありません。「1+1=?」は”2”と期待の結果が返ります。

「1+1」をシングルクォーテーション(’’)で囲むと文字列として扱われ”1+1”と結果が返ります。

では、文字列同士を足し算するとどうなるでしょう?「’1’+’1’=?」とすると”11”という結果が返ります。プラス(+)という演算子は文字列結合にも利用できることがわかります。

「1+’1’=?」と入力するとエラー(TypeError)になります。数値と文字列など異なる型で計算することができないようです。

文字列と数値を計算させるためには、数値もしくは文字列同士の計算になるように「int()」や「str()」を使って数値や文字列に変換してから処理すると正しく結果が返るようになります。

データ型とは?

数値や文字列は、それを”データ型”と呼ばれ、数値データを「数値型」。文字列データを「文字列型」と言われます。Pythonには他にも様々なデータ型が用意されています。

データ型
数値型0 10 1000 など
浮動小数点型3.14 1.2620679 1.41421356 など
論理値型True または False
文字列型‘あいうえお’ ”Hello” など
タプル型(1,4,7,13,17)などの変更不可の配列
配列型[1,4,7,13,17]や[’い’,’ろ’,’は’]などの変更可能な配列
辞書型{key1:’あ’,key2:’う’}などキーと値で構成されるデータ
集合型{1, 2, 3, 4}のように{}で定義され中の値はユニークなデータ
Pythonのデータ型

エスケープシーケンスについて

エスケープシーケンスは、文字列を表現するためにシングルクォーテーションやダブルクォーテーションを文字として表示したいときや、¥記号を文字として表示したいときに利用します。以下はよく利用するエスケープシーケンスです。

文字意味
¥¥¥記号を表示
¥’シングルクォーテーションを表示
¥”ダブルクォーテーションを表示
¥n改行
よく使うエスケープシーケンス

¥記号を表示したいときは文字列に「¥¥」を入れます。結果は左図の通りです。

シングルクォーテーションを表示したいときは「¥’」を入れます。結果は右図の通りです。

ダブルクォーテーションを表示したいときは「¥”」を入れます。結果は左図の通りです。

文字列に改行を入れたいときは「¥n」を入れます。結果は右図の通りです。

あとがき

如何でしたでしょうか?数値と文字列の扱い方については以上です。数値の使い方と文字列の使い方はこれで十分です。Pythonには様々なライブラリが用意されていますので、より便利な数値計算や文字列操作はライブラリの説明でできればと思います。

ではまた。

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